市原公演レポ

さてさて、9月11日は波乱の日でしたw


朝、目覚ましをかけていたにもかかわらず、ちょっと遅めに起床。時計を見ると、予定通りの電車に乗れるかどうかギリギリの時間。飛び起きて、朝食をとったりしたんですが、なんかどうも頭がふらふらする。熱があるわけではないんだけど、寝不足かな?などと思いつつ、とにかく急いで、走って駅へ。予定していた電車の1本あとの電車に乗れました。


…が、食べてすぐ走ったのと、頭がふらふらしてるのと、冷房の風のせいで、どんどん具合が悪くなっていって…。


途中、あまりの気持ち悪さに耐えられなくなり、途中下車。駅のトイレで吐いたらすっきりしましたが、なんであんなに気持ち悪くなったんだろう…。
今思えば、今日という日を暗示していたのかも…。


そのあと、予定通りのルートで会場の最寄り駅である五井駅へ向かいましたが、予定では、昼公演の開場時間ギリギリに着くはずが、実際に到着したのは昼公演の開演直後w
まぁ、昼はチケ持ってなかったので、いいんですけどね。


会場に着いたら、とりあえず近くのケンタッキーで食事。そこでしばらく時間をつぶそうと思っていたのに、変なヲタが一人で店長さんともう一人の店員相手にずーっとクレームつけてて、非常にうっとうしかったので、食事が終わったらすぐに出ました。まったく、ベリヲタはどこに行っても僕の気分を害してくれるなぁw


そのあと、会場周辺の、あまり人がいないところでぼーっとしてました。ダフ屋のおじさんと少し話しました。昼チケは余ってたのか、ときくと、あまり余ってなかったとのこと。やっぱり人気の高い公演なんですね。


待っているうち、なんだかみるみる空模様が怪しくなってきました。ダフ屋のおじさんいわく、東京のほうは大雨らしい。
これも、今日という日を暗示していたのかも…。


そして、昼が終わって人が出てきたので、入り口周辺に移動して様子を見ていると、みんな口々に、「舞波が…」「脱退…」「卒業…」という言葉を口走っているので、「まさか…」と思い、友達にメールしてネットを確認してみるよう頼みましたが、返事来ず('A`)


そのあと、夜の開場時間までの間にも、「舞波が卒業」というような言葉を何度となく耳にしたので、「ああ、もうこれは、そういうことなんだな」と腹をくくりました。


外の空気が肌寒かったのと、いてもたってもいられなかったので、いつもより早め、開演の30分前に入場しました。


トイレに行ってから自分の座席に行ってみました。市原市民会館は、変わった客席の配置で、見取り図などを見ると「なんじゃこりゃ」と思いますが、入ってみると思ったよりも普通でしたね。


今日の席は4列の、ほとんどど真ん中。ステージがすぐそこでしたよ。しかも真ん中なので、全体がよく見えましたね。どちらかというと、左寄り(ちなこサイド)が良かったんですが…w


時間が有り余っていたので、携帯で遊んでました。開演10分前になったら、立ち上がって準備。


自分の周りは、そんなに激しいヲタはいなくて、わりとやりやすかったですが、通路席ではなかったので、動きはかなり制限されました。それでも、周りもみんな踊ってるので、僕も踊ってましたが…w 右側にいた人は、おとなしいくせに、熊井ちゃんが歌うときだけ異常にジャンプするので、ちょっとこわかったですw


さて、夜公演スタート。



夜公演

オープニングは、「HIGH SCORE!」よりは手抜きしてる感じの映像で始まりましたw
もちろん、ちなこが画面に出てきたら、「千奈美!!!」と叫びましたよ。


01.なんちゅう恋をやってるぅYOU KNOW?

暗い中、8人が登場。どんな衣装だったかあんまり覚えてません(汗) で、ポーズをとったのを見て、即座に反応w とっても狭い中、体を横にして一生懸命振り付けw
「HIGH SCORE!」のときもそうでしたが、前のほうの席にいると、逆にちなこ以外にも目が行くようになりますね。
で、みんなの表情を確かめたわけですが、「ちょっと表情暗すぎるんじゃない?」と思ってしまうくらい、笑顔がない…。
「疲れてるのかな?」とか「曲の歌詞の感じに合わせて、真剣な表情を作ってるのかな…」と思いましたが、違いましたね。
それは、このあとのMCでわかることになりますが。
振り付けに若干変更あり、というか、振り付けの代わりに客を煽るところがいくつか。
6月の単独コンはライブハウスだったので、スペースがまったくなくて、踊りをその場で覚えて対応することは全然できませんでしたが、今回はそういう楽しみを存分に味わえましたw



02.21時までのシンデレラ

8人の表情が暗いのが気になったまま、2曲目突入。もちろん、振り付け。
今回は、
ちなこ:他の7人=1:1
くらいの比率でみんなを見ていたので、あんまり細かい部分に突っ込んだレポは書けませんw
あ、あと、今日は席がステージに近かったので、振り付けするときに、後ろを向くことはしませんでした。ステージから目を離すのがもったいなかったのでw



MC

ここは、いつもどおりのメンバー紹介。順番は雅→舞波千奈美友理奈梨沙子茉麻→桃子→佐紀の順でした。
今回は、自己紹介ではなく「他己紹介」でした。どういうことかというと、最初は佐紀ちゃんが、「姓は夏焼、名は雅、風流な名前ですねぇ〜!夏焼雅さん!」といって雅が「夏焼雅です!」と名乗って、そのあと雅が、舞波の特徴を言って、そして舞波が「石村舞波です!」と名乗る…という感じで、自分では自分については何も言わず、1つ前の人が言ったことを受けて、名前だけ言って、次の人について何か言う…という形のメンバー紹介でした(わかりにくいかw)
ここの自己紹介、みんなが何を言ったかあんまり覚えてません…w 結構よかったんですけどね、特にりぃちゃんがw


さて、みんなの紹介が終わったあと、佐紀ちゃんが、「ここでみなさんにお知らせがあります!!」と切り出した…。
「2004年、3月3日にデビューしてから、ずっと一緒に活動してきた石村舞波さんが、今回のツアーを最後に、Berryz工房からも、Hello! Projectからも卒業することになりました」


会場「えーーーー!?」
って言ってましたけど、「おいおい、そんな軽いリアクションとってる場合?」と思いましたね。
覚悟はしてましたけど、実際言われるとショックでした。
それで、やっとメンバーの顔が暗かった理由がわかりましたね。みんな、このことがかなりショックだったみたいです。ちなこは、このときすでに泣きそうになってました。立ち位置は、舞波をはさんでちなこと雅がいたんですが、舞波がコメントするために一歩前に出たとき、ちなこと雅が顔を見合わせて何か言ってましたね。泣きそうなちなこを、雅がなぐさめてる、というふうに見えました。


でも、当の舞波がですね、意外に毅然とした表情をしてるんですよ。なんか、かっこいいんですよね、どこか。舞波の中の「強さ」を見た気分でした。そして、その表情に、ちょっと救われましたね。舞波は、このことをちゃんと受け止めてるんだな、と。それがわかったので。


衝撃的でしたが、ちなこのMCで、次の曲へ。



03.ハピネス〜幸福歓迎!〜

もうね、いつまでも衝撃を引きずっていちゃ失礼ですよね。
卒業は別に、悲しいことじゃなくて、新しいスタートですから。「卒業」という言葉には、そういう意味合いがあるじゃないですか。「卒業」は「何かの終わり」であると同時に、「何かの始まり」でもあるんですよね。
というわけで、激しく振り付け続行w



04.恋はひっぱりだこ

6月以来ですね。Zeppでは、のんきに振り付けを覚えてるような状況じゃなかったので、まったく振り付けは覚えてませんが、この曲は振り付けが簡単だったので、現場で対応。8割がた踊れてたと思いますw
ちなこを主に見ているわけですが、こうして見てると、ちなこと舞波って結構振り付けでからむところ多かったんだなぁ…と今さら気づく。



05.ファイティングポーズはダテじゃない

ベリの曲って休むところがないから大変ですw どの曲も踊りますしw
もちろん、この曲も踊りっぱなし。



梨沙子・桃子の愛のポエム

さて、6月の単独コンで大人気だった「徳さん・熊さんの愛のポエム」は、どうやら今後もコーナーとして続行していくようですw 今回は、りぃちゃんと桃ちゃんですけどね。でも、どうやら昼公演のときは、ちなこと雅で「恋をしちゃいました!」の詞を朗読したそうですので、運がよければ、ちなこの朗読を聴くことができるかも…。
あ、ちなみに、りぃちゃんと桃ちゃんが朗読したのは、「Shall we love?」でした。至近距離で桃ちゃんに「寂しくなんかないよ…ないよ」とか言われたらそりゃ死にますってw りぃちゃんに「好きだよ!……好きじゃない」とか言われたら、そりゃもだえますってw
ヲタの心をしっかり理解した選曲だな、と強く思いましたw



06.かっちょええ!/茉麻舞波・佐紀

さて、ここからは何人かずつに分かれてのパフォーマンス。最初は、まーさ、舞波佐紀ちゃんの3人で「かっちょええ!」でした。この曲、いいですねw いや、CDで聴いたときは「うわ、手抜きやな〜」って思ったんですが、コンサートだと盛り上がる盛り上がるw 踊りもコミカルなわりには簡単だったので踊りたかったんですが、動きが大きいため、自粛…w



07.TODAY IS MY BIRTHDAY梨沙子・雅

この曲は1stアルバムの中で一番好きです!!
りぃちゃんと雅がこの曲を歌ってくれました。最初のイントロの踊りがかなりかっこよかった。あれはすぐには真似できませんw
マイクスタンドを使って最初は歌っていましたが、後半は手で持って歌ってました。とにかく、カッコよかった。



08.小遣いUP大作戦/桃子・千奈美友理奈

まさかこの曲が来るとはw 独特のまったりした音楽が流れてきて、ちなこ、桃ちゃん、熊井ちゃんの3人登場。っていうか、本当に今の今まで気づかなかったんですが、この3人、僕の1推し・2推し・3推しですねw なんで現場で気づかなかったんだ…。それどころか現場では、「桃ちゃんはいらないよー('A`) ゆりちなだけでいいよー」とか思ってたし…(汗)
まったくの初見にも関わらず、簡単な振りだったのでちなこを見つめて一生懸命コピーしてましたw 猫のような手の動きがポイントです。



09.パッション E-CHA E-CHA

この曲も大好き!!ヽ(´∀`)ノ
これも、「ひっぱりだこ」と同じく6月のコンで見ているにも関わらず、振りはまったく覚えてなかったんですが、簡単なのでその場で対応。サビの足パカパカが最高に楽しい!! 足パカパカっていうのは、わかりやすく言うとハニパイの足の動きですw しかも、あれで左右にカニのように動くんですw 楽しそうでしょう?w



蝉PV

VTRコーナーですね。つまりはベリのみんなが休んでる間、ヲタどもはこれでも見とけ(゜Д゜)!!ってことですねw
なんだか説明しづらいVTRでしたが、ヲタはちゃんとVTRにもコールをするので、会場の熱気は冷めずw



10.ピリリと行こう

オーロラに「後半戦もピリリと行きましょう!」と表示されて、この曲に。なんか凄い衣装で出てきましたね、8人w
最初、7人しかいなくて、誰がいないのかと思ったら舞波でした。
この曲は、もう定番なので、ひたすら踊る踊る!! 目はほとんどちなこを見てます。



11.日直〜芸能人の会話〜

日直キ(゜Д゜)タッ!!
最初のほうの振り付けは真似できましたが、サビ難しい…(´・ω・`) 6月の単独コンで、これも1度見てるんですけどね。
でも、みんなのダンスがかっこよかったので、真似せずに見ることにしました。



12.夢でドゥーアップ

これはまったりと聴く曲ですから、まったりと聴きました(´∀`)



13.安心感

後半は、振りが真似できない曲が多かったw これもその1つw
場所が狭かったのもあって、ちょこちょことしか動けませんでした…。このへんは、まるごとのDVDが出たら確認したいところ。



14.あなたなしでは生きてゆけない

踊れる曲キ(゜Д゜)タッ!!
ということで、一生懸命に振り付けw
ここでいったん8人退場。暗転。



15.恋の呪縛

暗い舞台に8人が出てきて、一人ずつスポットライトが当たり、一言ずつ、呪縛の歌詞にちなんだフレーズを言っていく。
この演出は、まるごとのときも、「あななし」でやってました。
8人の衣装は、さっきまではゴテゴテした衣装でしたが、なんか普段着っぽいラフな感じに。ただ、りぃちゃんの衣装が…セクシーすぎるw 脚が出すぎ!!(ノ∀`)
で、ここでハプニング。最後にスポットライトが当たり、「恋の呪縛」と曲名をバシッと言うはずだった雅が、自分の番になる直前にステージ横に走っていってしまいました。誰もいないところへ当たるスポットライト…。お客さんやりぃちゃんが慌てる中、誰かが機転を利かして、「恋の呪縛」と言って、無事に曲スタート!!
思うに、あれはちなこが機転を利かしたんだと思うんですよね…。桃ちゃんって可能性もあるんですけど、桃ちゃんはマイクを口元に持っていったりはしなかったような…。
まぁとにかく、一生懸命踊りましたよw でも、実は僕、ベリ仙人なのに、呪縛の振り付けよくわかんないんです(爆)
だから、ステージを見ながら真似しましたw



16.スッペシャル ジェネレ〜ション

呪縛のラストのフォーメーションから、そのまま8人が縦に重なり、いきなりスッペジェネ開始!! このスムーズな流れは、「おおっ!」と思いましたねw
この曲はいつも通り、踊る踊る!!



17.友情 純情 oh 青春

最後にこの曲を持ってくるのは、亜弥コンで言うと、夏男を最後に持ってくるようなものですw
ということで、暴れまくりましたw 振り付けが、去年の「Wスタンバイ」のときとは変わってましたが、そこは臨機応変にw



アンコール

アンコールのコールは、もちろん「舞波コール」。あれだけ団結したベリヲタは初めて見たw
8人が出てくるまでにやけに時間がかかったけど、あれは絶対、その声に感動して泣いてる子がいたからだと思う。この予想は外れてないと思う。



MC

スチュワーデス…って言うと男女差別になるんですねw えっと、客室乗務員みたいな衣装で8人登場。ま、わかりやすく言えばスッチーですよ(死語?w)。最初は7人しか出てきませんでした。りぃちゃんを見ると、明らかに泣き顔。舞波は、相変わらずけろっとしてるんですけどね…。
りぃちゃんの顔を見てると、こっちもやばかった…。残りのみんなは平気みたいでしたが。
少し遅れて、佐紀ちゃん登場。こっちはりぃちゃんよりもっとやばい。
MCで、まーさが、「佐紀ちゃんは具合が悪くなっちゃったので、7人でアンコールをお届けします!」って言ったから、佐紀ちゃんは涙が止まらなくなっちゃったから、そういうことにして7人でアンコールをやることになったんだろう。でも、佐紀ちゃんはプロ根性が凄いから、ちゃんと出てきたんだね。偉い。偉いよ佐紀ちゃん

でも、涙が止まらなくて、雅に「どうしよう」みたいな感じで泣きつく佐紀ちゃん
あぁやばい、思い出しただけで泣けそう…。

最後に、8人それぞれ挨拶して、ちなこが「アンコールをお届けします」みたいなことを言って、アンコール突入。



01.BERRY FIELDS

アンコール1曲目はこれ。コンサートでは初めて。
振り付けもそんなに難しくなかったから、踊れそうだったけど、見ることに集中。佐紀ちゃんの泣き顔、りぃちゃんの泣き顔…。二人が泣き崩れないか心配で、ちなこを見る余裕はありませんでした。
それでも佐紀ちゃんは、いつもどおりのキレのいいダンスを披露してくれました。



02.Bye Bye またね

そしてベリコンのラストといえば、これですよね。じっくり聴いて、サビでは振りを真似しました。ここに来ると、もうりぃちゃんはかなりやばそうでした。佐紀ちゃんは、ちょっと持ち直してきましたが…。
この曲を聴いてやばかったのは、りぃちゃんだけではなく、僕もですw ちょっと泣いてました。



そして、最後に、「こっち側のお客さんに〜スイッチオン!」「こっち側のお客さんも〜スイッチオン!」とやって、舞台の中央で挨拶して、8人は退場。最後にゆりちなが「V、V!!」とやって、退場して、コンサート終了。




Berryz最高!」とか「舞波コール」があるかと思ってましたが、みんな驚くほどあっさり退場していくので、僕も着替えてさっさと退場。会場から出ていた臨時運行のバスに、無数のヲタと一緒に詰め込まれて駅まで運ばれました。


電車の中で、卒コンのこととか、舞波の卒業について深く考えながら帰りました。家に着くまで、コンのこと以外考えたくなかったので、持ってきた本などは一切読まず。


さてさて、このコンサート、やっぱり楽しいですよw
何より、「愛のポエム」を除けば、ベリ以外の人の曲は1曲もないんですよ。
いや、こんなこと、単独コンなら当たり前ですけどね。最近、そういうコンを見てないんで、なんか新鮮に感じてしまいまして…。
当たり前のことだけど、凄くうれしいことですよ。


確かに舞波の卒業のことは悲しいです。
が、それはコンの評価とはあまり関係のないことなので、舞波の卒業に関しては、別項で書きます。


みなさん、舞波の卒業で、ただでさえ高騰しているこのツアーのチケがさらに高騰することとは思いますが、こんな楽しいコンサート参戦しないのは損ですから、お金に余裕があれば、参戦されることをオススメしますよ。


特に、りぃちゃん推しのあの方や、大宮は残念ながら会場推しに終わったあの方にはオススメしたいかな…w


熊井ちゃん推しのあの方は、わざわざ僕が煽るまでもなく、きっと参戦してくださるでしょうから…(って、これも一種の煽り?w)


さて、僕は10月2日のファイナルを狙っていきますよ! みなさんも、ぜひ10月2日は東京厚生年金会館でベリに燃え尽きましょう!!w